石川県立輪島高校創立百周年記念サイト

旧職員からのメッセージ

高塚 雅和
◆旧職員より

輪島高校での日々

高塚 雅和

旧職員より

平成27年の1年間輪島高校で勤務をさせてもらいました。1年間という短い期間ですが、私にとっては非常に濃い1年を過ごしました。

私は、商業科教員のため、関わりのある生徒は、総合学科が中心でしたが、普通科の生徒もたくさん私に声をかけてくれたことを今でも覚えています。輪島高校の生徒は、非常に活発で、何事にも意欲的に取り組むことができ、積極性のある印象があります。

授業は主に、稲舟校舎(旧:輪島実業高校)が中心で、毎日、稲舟校舎での授業が中心でした。生徒は、勉強に資格試験に積極的に取り組んでいる印象でした。授業では、互いに切磋琢磨し、わからないとこはわかるまで質問したり、生徒同士で教え合う姿がとても印象的でした。
また、当時は北陸新幹線金沢開業、朝の連続テレビ小説が「まれ」であり、輪島市内には、多くの観光客が訪れ、活気にあふれていた。そんな中で、輪島高校の総合学科の生徒は、5月から朝市での販売実習を「まれ」の出演者とも実施ししました。生徒は、初めての朝市販売ではありましたが、積極的にお客様に声をかけて販売を行い、見事に完売しました。その後の、朝市実習でも自らが仕入数量を考え、販売に臨んでいました。私自身その姿にとても感銘を受けました。今後もぜひ、輪島高校での学びを活かしてください。

末筆ながら、今後の輪島高校の発展と皆様方のご活躍を祈念いたします。

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