石川県立輪島高校創立百周年記念サイト

旧職員からのメッセージ

前田 一弘
◆旧職員より

100周年に寄せて

前田 一弘

旧職員より

来るべき輪島高校百周年 心よりお祝い申し上げます。

私は平成23年度と24年度の2年間、輪島高校に教頭として奉職しました。能登地区での勤務経験はあったものの、初めての奥能登地区、そして新米教頭としての勤務ということもあり、着任当初はかなり緊張していたと思います。しかし、フレンドリーかつエネルギッシュに私に接してくれる輪島高校の生徒や教職員、そして保護者の皆様のおかげで、緊張もすぐに解け、楽しく充実した2年間を過ごすことができました。

実は私の輪島高校での最初の体験は、4月ではなく3月後半に輪島球場で行われた輪島高校と前任校である小松高校との野球部の練習試合でした。既に転勤の内示が終わった後でしたので、道を覚えようとバスを運転し、稲船校舎を見学したことを覚えています。私の輪島高校の印象がフレンドリーかつエネルギッシュなものになったのは、当時の野球部監督であった大窪先生や、冨水先生、花園先生によるところも大きかったと思います。その試合で輪島高校の選手がファイトあふれるあまり、ファールフライを追いフェンスに激突し救急車を呼んだことも鮮烈な思い出です。4月になり、校内で彼の元気な姿を見た時には本当に安心しました。

最後になりますが、私は輪島高校生を指す「鳳雛」という言葉が大好きです。卒業生、在校生の皆さんが鳳として羽ばたき、活躍されることを心よりご祈念申し上げます。

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